内容説明
学校で学んだ知識の落とし穴!勘違いして覚えてしまった。勝手に想像して思い込んでしまった。そんな数々のトリビアを大紹介。
目次
入学式「4月1日の早生まれ」
国語「筆順」
理科「太陽の南中時刻」
体育「フォークダンス」
社会「黒船来航」
算数「分数の割り算」
制服「学ランとセーラー服」
国語「漢字と記号」
社会「魏志倭人伝」
美術「色の名前」〔ほか〕
著者等紹介
〓崎康史[タカサキヤスシ]
1953年福岡県生まれ。佐賀大学経済学部卒業後、大和証券入社。同社本店債券部課長、東京短資執行役員などを経て、2015年に定年退職。会社員時代から執筆活動を続け、千葉県の朝日新聞ASAが発行するミニコミ紙に、大賀経佐(おおがつねすけ)のペンネームで12年にわたり記事を毎月連載。地域交通問題を検討するNPOの理事も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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やまりん
5
タイトルに惹かれ借りたが、予想に違わず面白かった。小中学校で習ってきたことの勘違い、覚え間違いなどが、全9教科及び課外にまとめられている。 ルソー作曲の「むすんでひらいて」はもともとオペラの曲だったが、歌曲になり、賛美歌になり、民謡になり、明治期に日本にも輸入され、賛美歌となり、古今和歌集を元にした歌詞が付けられ唱歌「見渡せば」となり、明治20年代には歌詞が変わって軍歌にもなった。童謡「むすんでひらいて」となったのは1947年のことだそうだ。同じ曲が紆余曲折を経て長く愛唱されているのは感慨深い。2021/04/03
トーテムポールさん
1
さすがにタイトルみたいな勘違いしてる人は少ないと思うけど。小中学校で習ったけど、詳しい理屈を教えてもらえずにいた、あれこれにまつわるトリビア集。魏志倭人伝や、ルソーにまつわるネタが特に驚いた。文中で何度も言及されてるけど、確かにこういう教え方をされていれば、丸暗記なんてことをせずに済んだかも。頭の中で知識と知識を繋げる快感という物を、もっと早くに知っておきたかった。2019/08/05
尾原道場
0
野口英世伝記最近は、読まれないのね。2024/09/15
入江・ろばーと
0
「勘違いを正す」と言いながら、韓国統監府を朝鮮総督府と同一視してる(統監府時代はまだ植民地じゃない)し、日米修好通商条約を「アメリカの強硬な態度に抗しきれず……締結……桜田門外の変へとつなが」ると書いてるし、「スーツ」の英語はsuiteじゃなくてsuitだし、何より鎖国とか……そこの「勘違い」はどうなのさ?2021/06/11
Tsuchi(TSUCHITANI.K)
0
知らんかった。2021/04/11