内容説明
大前研一の“分身”が、先行き不透明な時代を、グローバルな視点と大胆な発想で読み解く。目からウロコの卓見、洞察、提言を一挙掲載。
目次
第1章 ああ、勘違い国民!
第2章 バカをつくる教育
第3章 バカが選んだ政治家
第4章 お役所仕事は高くつく
第5章 21世紀の世界の現実
第6章 ニッポンの処方箋
著者等紹介
小後遊二[コウシロユウジ]
大前研一が提唱した「平成維新」の実現を目指して活動する政策市民集団「一新塾」卒業生。会員制月刊情報誌『ベルダ』で「平成考現学」を連載中
大前研一[オオマエケンイチ]
1943年福岡県生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)大学院原子力工学科で博士号を取得。日立製作所原子力開発部技師を経て、1972年に経営コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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にむけん
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ずばり世の中の核心をついた『小後さん』の本。2013/09/08
レーモン
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期待通り読み応えのある、さすが大前さん・・・小後さんの本です。今はアベノミクスというはったりで経済がなんとか上向きなり、金融相場となっているが、それもいつ化けの皮が剥がれるのか?そうなる前に、世界をよくよく観察し、日本という国が世界に先立つ国を再び目指せるようにしなきゃならない。そのための提案がいくつも盛り込まれている。読むたびに危機感がこべりついてくる。そして、何かやれることはないだろうかと考え行動したくなる。この本はそんな考えさせられる良書だと思います。2013/04/08