内容説明
戦後60年以上経ちましたが、現在、さまざまな「心の問題」がなぜ起こっているのでしょうか。日本人は真面目です。与えられた状況の中で必死に耐えながらコツコツと生きていこうとします。それは美徳であり、素晴らしいことです。でも、そろそろ限界ではありませんか。日本人本来のあり方を知ればもっと楽になれると思いますよ。神主さんになったアナウンサー、「阪神・淡路大震災」で第一報を伝えた著者のスローライフ・メッセージ。
目次
第1章 「日本人」であることに目覚める
第2章 現代人が「宇宙人」である理由
第3章 「神道」とはニッポンそのもの
第4章 日本人は変わったのか、変えられてしまったのか
第5章 日本人の伝統的な考え方
第6章 蘇れ!「日本人の心」
著者等紹介
宮田修[ミヤタオサム]
千葉県富里市生まれ。昭和45年、埼玉大学卒業後、NHKに入局。全国各地の放送局に勤務。大阪放送局で阪神・淡路大震災に遭い、第一報を伝えたことで名高い。地震発生当日はお茶で喉を湿らせながら放送すること13時間超に及び、刻々と深刻度を増す被災情報をアナウンスし続けた。その後、NHKの看板ニュース番組である「ニュース7」を4年間にわたって担当。神職資格は通信教育で修得し、平成15年から千葉県長南町の熊野神社など32の神社の宮司を務めている。現在、講演・テレビ出演等で全国を飛び回る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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sloth_life
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元NHKアナウンサーで現在は千葉熊野神社宮司をされている宮田修さんが書かれたとあっては見過ごせない。ファンでした。読後、さらにファンになりました。2014/03/15
Fumiko Mitani
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第二の人生として田舎暮らしを望んだら『神職』がもれなくついてきた、、それは誰でもそうだった訳ではなく宮田修氏だからこそ。SomethingGraitが働いた。 『日本人』というキーワードをもっと意識して日常生活を送ってみよう。2016/06/22
つっち
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NHKで7時のニュースを読んでいた宮田さんがひょんなことから神主に華麗な転身。 その経緯や、神様に向き合う姿勢など分かりやすく解説。 意外にもかなり癒されました。2019/03/13