目次
第1章 環境問題のしくみ(甘口ワインのつくりかた;宇宙は死の世界ってホント?;地球と宇宙の熱のやりとり ほか)
第2章 「地球の限界」と「成長の限界」(餓え死に列島―食料問題総論;石油文明の構造―エネルギー問題総論;進行する物汚染と熱汚染 ほか)
第3章 「人間」が「自然」と上手につき合う方法(ウンコにまみれた街;エコシティー「江戸」;日本にも資源はたくさんある ほか)
おわりに 「エコ・マインド」という考え方
著者等紹介
竹田恒泰[タケダツネヤス]
昭和50年、東京生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒。物理学(環境学)専攻。財団法人ロングステイ財団専務理事。竹田共生塾(静岡県駿東郡清水町)塾長。明治天皇の玄孫にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
not six
2
竹田さんの本を読むほど次の竹田さんの本がすらすら入ってくる。主張が首尾一貫して矛盾がないからだろう。エントロピーの説明がわかりやすい。後半はほとんどうんこの話だったけど(笑)。循環するエコシステムの壮大さは心に響く。今食卓に並ぶ鮭を育んだ栄養は、2000年前に地上から海に流れ出したものだと思えば、より一層食事はおいしく、尊いものになる。2013/11/01
えだげ
1
第三章は「ウンコ」という単語が多くて笑ってしまった。 理科の付属の参照資料でエントロピーという単語を知ってそれ以降、自分なりに環境問題の鍵はエントロピーだろうと自説を持っていたが、そのことがちゃんときれいにまとめて書かれていてとても参考になった。2013/07/15
りな
0
読了2013/09/27