内容説明
ポストコロナの時代を見据え「ヘルスケアスタッフやヘルスケア業界にとって役に立つ経営学を」という志で、組織論、戦略論、ドラッカー理論、イノベーション戦略論等を用いヘルスケア業界の経営を分析。医療経営とデジタル技術、DXについても言及。医療機関に勤務するヘルスケアスタッフ、医療経営を学んでいる大学院生や学部生に好適の書。
目次
第1章 ヘルスケア業界について(ヘルスケア業界;ヘルスケア業界の市場規模について ほか)
第2章 組織論からみる病院の組織特性について(組織デザイン;階層型組織について ほか)
第3章 ヘルスケア業界の競争戦略論(競争戦略;業界の構造分析 ほか)
第4章 ドラッカー理論からみた医療制度(ドラッカー理論の価値前提;社会制度 ほか)
第5章 イノベーション戦略論と医療改革(イノベーション論の時代背景;クリステンセンのイノベーション理論 ほか)
著者等紹介
羽田明浩[ハネダアキヒロ]
国際医療福祉大学医療マネジメント学科・同大学院医療福祉学研究科教授。博士(経営学)立教大学。1962年生まれ。1986年立教大学経済学部卒業、三井銀行(現三井住友銀行)入行。2013年同大学院経営学研究科博士課程修了、三井住友銀行勤務を経て、2013年国際医療福祉大学大学院准教授。2018年より現職
鈴木秀一[スズキシュウイチ]
立教大学名誉教授、博士・経営学。1955年生まれ。1984年慶應義塾大学大学院社会学研究科社会学専攻博士課程単位取得退学。1984年慶應義塾大学大学院商学研究科研究生(日本学術振興会奨励研究員)。高崎経済大学経済学部専任講師、立教大学経済学部教授を経て、立教大学経営学部教授、2021年立教大学経営学部を定年退職、現在名誉教授。2017年ビジネスクリエーター研究学会会長
平鹿一久[ヒラカカズヒサ]
日本マイクロソフトマイクロソフトテクノロジーセンターテクニカルアーキテクト。1961年生まれ。1985年慶應義塾大学商学部卒業。1997年野村総合研究所入社。2016年株式会社セブン銀行入社。2022年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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