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内容説明
現代の人々の多くは組織の中で生きていますが、「組織を生きる」「組織を活かす」には、組織を構成する人間の心理・行動を理解することが重要です。本書は今現在組織を生きている人たちにとって実践的に役立つ組織心理学の一般的な考え方を説明するだけでなく、日本の組織の特徴やそこで起きている問題の原因を探っています。
目次
組織と個人の関係とは―組織心理学
人はなぜ働くか―仕事への動機づけ(内容理論)
仕事へのやる気を左右するのは―仕事への動機づけ(過程理論)
集団の影響力―グループダイナミクス
職場の人間関係が大切な理由―人間関係論
個人が集団に及ぼす影響―リーダーシップ
リーダーシップを発揮するための条件とは―人格特性か、行動か、状況か
組織の中で人はどのように変化するか―組織内キャリア
日本の会社で女性管理職が少ないのは―組織内キャリアの男女格差を生む要因
日本の労働者はなぜ働きすぎるか―組織コミットメント
働きすぎを生み出す会社の仕組みとは―日本型HRMと組織コミットメント
どんな時仕事がしんどいと感じるか―組織ストレス
過労死を生み出す会社の仕組みとは―日本型HRMと組織ストレス
組織で不正行為はなぜ起きるか―組織性逸脱行為
著者等紹介
小林裕[コバヤシユタカ]
1978年東北大学大学院文学研究科博士前期課程修了。1984年東北大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。労働省(現厚生労働省)、法務省、祇園寺学園短期大学講師、東北学院大学教養学部講師、助教授を経て、東北学院大学教養学部教授、博士(文学)(東北大学)。専門分野、組織心理学、人的資源管理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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