出版社内容情報
本書は、外航海運業の船員戦略に焦点を当て、人的資源のグローバル統合に関する概念的枠組を、業種および職種レベルで精緻化。本書は、人的資源のグローバル統合が最も進展している外航海運業の船員戦略に焦点を当て、海運企業や海事行政機関、船員教育機関などを対象に約10年間にわたり実施したインタビュー調査と参与観察に基づく事例研究によって、人的資源のグローバル統合に関する概念的枠組を、業種および職種レベルで精緻化したものである。
序章 本書の構成および特徴
第1章 人的資源のグローバル統合―先行研究と本書の研究課題―
第2章 外航海運業における船員戦略の概念とグローバル統合の重要性
第3章 マンニングと立地優位性
第4章 マンニング・ソースにおけるクラスターの構造と機能
第5章 船員戦略における教育・訓練と知識移転
第6章 船員戦略におけるダイバーシティ・マネジメント
第7章 継続的雇用と船員市場の内部化
第8章 継続的雇用とインターナル・マーケティング
第9章 継続的雇用とリテンション・マネジメント
第10章 オペレーションにおけるクロスボーダー・コミュニケーション
第11章 結論 外航海運企業における船員戦略
米澤聡士[ヨネザワ サトシ]
著・文・その他
内容説明
本書は、人的資源のグローバル統合が最も進展している外航海運業の船員戦略に焦点を当て、海運企業や海事行政機関、船員教育機関などを対象に約10年間にわたり実施したインタビュー調査と参与観察に基づく事例研究によって、人的資源のグローバル統合に関する概念的枠組を、業種および職種レベルで精緻化したものである。
目次
人的資源のグローバル統合―先行研究と本書の研究課題
外航海運業における船員戦略の概念とグローバル統合の重要性
マンニングと立地優位性
マンニング・ソースにおけるクラスターの構造と機能
船員戦略における教育・訓練と知識移転
船員戦略におけるダイバーシティ・マネジメント
継続的雇用と船員市場の内部化
継続的雇用とインターナル・マーケティング
継続的雇用とリテンション・マネジメント
オペレーションにおけるクロスボーダー・コミュニケーション〔ほか〕
著者等紹介
米澤聡士[ヨネザワサトシ]
1992年早稲田大学商学部卒業。生命保険会社勤務を経て1995年早稲田大学大学院商学研究科修士課程修了。1999年早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得。早稲田大学産業経営研究所助手・久留米大学商学部講師・助教授。日本大学経済学部准教授を経て、日本大学経済学部教授。博士(商学)。専門分野は、国際ビジネス論、多国籍企業論、国際人的資源管理(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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