出版社内容情報
経済成長に努めた結果、少子高齢化が顕在化。更なる経済発展の障害となりかねない状況を人類の歴史を俯瞰し問題発生の経緯を考察豊かさと健康を希求する人間は、経済の成長と発展に努めた結果、先進国を中心にまがりなりにもこれを実現してきた。しかし、経済の発展は人口転換を推し進め、少子高齢化が顕在化しはじめた結果、これが経済のさらなる成長と発展の障害になりかねない状況が生じている。本書は、人類の歴史を俯瞰して、こうした問題発生の経緯を考察している。
第1章 宇宙の誕生から地球の誕生まで
第2章 生命体の誕生と生物進化
第3章 人類の起源と進化と文化の発展
第4章 豊かさを求めて?経済の成長と発展?
第5章 戦争の論理と平和の倫理?国民国家・資本主義との関連で?
第6章 人類の歩み?長寿と健康を求めて?
第7章 日本の高齢者の生活保障のあゆみ
第8章 超高齢社会における孤立死
第9章 少子高齢化と地域開発
第10章 環境破壊と成長の限界
第11章 トランス・サイエンスのための科学・技術倫理
大塚 友美[オオツカ トモミ]
内容説明
豊かさと健康を希求する人間は、経済の成長と発展に努めた結果、先進国を中心にまがりなりにもこれを実現してきた。しかし、経済の発展は人口転換を推し進め、少子高齢化が顕在化しはじめた結果、これが経済のさらなる成長と発展の障害になりかねない状況が生じている。本書は、人類の歴史を俯瞰して、こうした問題発生の経緯を考察している。
目次
宇宙の誕生から地球の誕生まで
生命体の誕生と生物進化
人類の起源と進化と文化の発展
豊かさを求めて―経済の成長と発展
戦争の論理と平和の倫理―国民国家・資本主義との関連で
人類の歩み―長寿と健康を求めて
日本の高齢者の生活保障のあゆみ
超高齢社会における孤立死
少子高齢化と地域開発
環境破壊と成長の限界
トランス・サイエンスのための科学・技術倫理
著者等紹介
大塚友美[オオツカトモミ]
1953年東京に生まれる。1976年日本大学経済学部卒業。1982年日本大学大学院経済学研究科博士後期課程満期退学。1999年学術博士(東北学院大学)。2001年日本大学文理学部教授。2005年日本大学大学院総合科学研究科教授(至2015年3月31日)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。