原子力発電企業と事業経営―東日本大震災と福島原発事故から学ぶ

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  • サイズ A5判/ページ数 205p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784830949050
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C3034

出版社内容情報

福島原発事故は、原子力発電のリスク対策・対応への「マネジメントの失敗」と捉え、原発問題の検証に経営学から応答。原発が存在することの重大性を、どのように受け止めるべきか。福島原発事故を「マネジメントの失敗」と捉えるならば、経営学は「原発問題」の検証に積極的な役割を果たす責任がある。本書は「専門家と生活者の新たな協働」という視点に立ち、経営哲学、電力産業論、組織論、情報論、財務論、会計学の立場から多角的に接近を試みた共同研究である。

第一章 科学技術時代における「専門家」と「生活者」―原発問題に接近するための基礎概念―(小笠原英司)
第二章 専門化社会における「安全・安心」確保の問題―「専門家と生活者の協働」構築への予備的考察―(藤沼 司)
第三章 原子力「安全神話」をめぐる考察(野中洋一)
第四章 システム信頼の逆機能に関する試論―言説分析による解釈を手掛かりにして―(木全 晃)
第五章 リスク・コミュニケーションの現状とその可能性―「福島原発事故」の社会的合意形成を目指して―(石井泰幸)
第六章 原子力発電の安全性に係るアカウンタビリティへの接近―東日本大震災後の東京電力の事例の解釈を通じて―(坂井 恵)
第七章 災害時における地域金融機関の行動(森谷智子)


小笠原 英司[オガサワラ エイジ]

藤沼 司[フジヌマ ツカサ]

内容説明

原発が存在することの重大性を、どのように受け止めるべきか。福島原発事故を「マネジメントの失敗」と捉えるならば、経営学は「原発問題」の検証に積極的に役割を果たす責任がある。本書は「専門家と生活者の新たな協働」という視点に立ち、経営哲学、電力産業論、組織論、情報論、財務論、会計学の立場から多角的に接近を試みた共同研究である。

目次

第1章 科学技術時代における「専門家」と「生活者」―原発問題に接近するための基礎概念
第2章 専門化社会における「安全・安心」確保の問題―「専門家と生活者の協働」構築への予備的考察
第3章 原子力「安全神話」をめぐる考察
第4章 システム信頼の逆機能に関する試論―言説分析による解釈を手掛かりにして
第5章 リスク・コミュニケーションの現状とその可能性―「福島原発事故」の社会的合意形成を目指して
第6章 原子力発電の安全性に係るアカウンタビリティへの接近―東日本大震災後の東京電力の事例の解釈を通じて
第7章 災害時における地域金融機関の行動

著者等紹介

小笠原英司[オガサワラエイジ]
明治大学経営学部教授。1947年生まれ。明治大学大学院経営学研究科博士課程単位取得退学。立正大学経営学部教授を経て現職。博士(経営学)。明治大学経営学部長、明治大学大学院長、経営学史学会理事長等を歴任

藤沼司[フジヌマツカサ]
青森公立大学経営経済学部准教授。1969年生まれ。明治大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得退学。愛知産業大学経営学部専任講師を経て現職。博士(経営学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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