内容説明
「経営随筆」とは、さりげなく本音の学問を直観でつづり、社会をその基層から良くする提案をし、かくして読者にも考える余韻を残す新手法。「縁」(繋がり)と、「粋」(生き・活き・意気)の二つが一つの経営人類学が“未来の場”を経営随筆で構想する。その知恵と感性は、グローバルとローカルが融合するグローカル日本の無意識の場の哲学にある。学問の本音を直観でつづるエッセイ!
目次
第1部 伝える縁と粋(草履に着流しの新聞記者;小説家・安岡章太郎さんの訃報 ほか)
第2部 生きる縁と粋(捨てても、残る‘仕事の心’;無一物中無尽蔵 ほか)
第3部 変える縁と粋(東京駅が、街になる;なぜシアトルが好きか? ほか)
第4部 超える縁と粋(天皇のレンゲ草;さりげない粋!両陛下の深川八幡 ほか)
著者等紹介
村山元英[ムラヤマモトフサ]
昭和9年東京下町生まれ。千葉大学名誉教授、定年後は中京大学教授を経て、シアトル大学専任上位招聘教授、国際経営文化学会会長、米国・環太平洋経営学会フェロー。専門は国際経営学/経営人類学。日本各地の大学で非常勤講師を務める。日本政府の国際交流基金や米国公益財団の日米国際教育交換協議会の海外派遣教授として、アジアとアメリカの諸大学で教鞭をとる。江戸下町文化に特別な興味と畏敬の念を持ち、長年にわたり深川の富岡八幡宮崇敬会特別顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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