内容説明
東南アジアのエネルギーの最新情報満載。好調な経済の下、発展を遂げてきた東南アジアの10カ国は、アセアンを形成して域内協力を深めており、日本にとって、ますます重要な国々となっている。アセアン諸国は、歴史、人口、気候、宗教、資源、産業も大きく異なり、エネルギー需給への取り組みと政策も実に多様である。最新の現地情報を盛り込み、現状と今後を解説する。
目次
アセアン10カ国のエネルギー事情
島嶼部アセアン諸国の特徴
半島部アセアン諸国の特徴
インドネシアとエネルギー
マレーシアとエネルギー
シンガポールとエネルギー
フィリピンとエネルギー
ブルネイとエネルギー
タイとエネルギー
ラオスとエネルギー
ミャンマーとエネルギー
ベトナムとエネルギー
カンボジアの状況
アセアンと日本
著者等紹介
武石礼司[タケイシレイジ]
1975年東北大学法学部卒。2004年早稲田大学大学院社会科学研究科博士後期課程単位取得。2005年早稲田大学博士(学術)。1975年(株)アラビア石油入社、同社サウジアラビア駐在(84年から87年)を経る。1991年から1994年(財)日本エネルギー経済研究所主任研究員。1994年から1997年(財)石油開発情報センター主任研究員。1997年より2007年(株)富士通総研経済研究所主任研究員を経て、主席研究員。2005年度立命館アジア太平洋大学(APU)講師(兼務、2005年度のみ)。2007年より東京国際大学国際関係学部教授、兼、大学院国際関係学研究科教授。2010年度から2012年度まで関西学院大学経済学部講師(兼務)。2014年より早稲田大学大学院アジア太平洋研究科講師(兼務)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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