目次
第１章 若干の基礎的考察
第２章 家族主義か集団主義か
第３章 個人・集団・社会―二つのモデル
第４章 日本人の集団意識と行動特性
第５章 日本人の責任意識
第６章 安定性志向の編成原理
第７章 日本的経営制度と競争―安定の中のダイナミズム
第８章 組織の集団的編成
第９章 組織成員の義務の無限定性
第１０章 日本的経営組織のインセンティブ・システム
終章 日本的経営の限界
著者等紹介
岩田龍子［イワタリュウシ］
昭和９年愛知県に生まる。昭和３４年東京大学経済学部卒業。昭和３８年４年間のサラリーマン生活に見切をつけて大学にもどる。昭和３９年東京大学大学院経済学研究科に入学。昭和４１年東京大学大学院修士課程修了、東京大学助手。昭和４４年助手を辞し渡米。ジョンズ・ホプキンス大学・イリノイ大学に留学。昭和４７年武蔵大学助教授。昭和４９年同教授。平成元年国際大学教授。平成６年九州大学教授。平成７年日本福祉大学教授。平成１７年日本福祉大学教授を退任（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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飯田健雄
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1977年に発刊された日本的経営の卓越性を述べた経営書。かなりのビジネスマンに読まれた。この発刊後、日本は、第二次オイルショックを乗り越え、円高不況を乗り越え、バブル経済で、世界に賛美される経済国家となる。日本的経営の良さを再考するには、お薦めの本です。
