内容説明
日本の現状、日本企業の役割を真摯に問う。明治維新を契機にして江戸時代以前の遺産を継承しつつ近代的組織としての日本企業が生まれ、日本型経営システムが形成された。戦後、日本企業は世界から認知されるまで成長したが、1990年代以降、グローバル化の進展と情報技術の発達に伴い経営環境は激変した。新たな経営環境の下での日本企業のあるべき姿を論求。
目次
第1部 日本企業のダイナミズム(明治期の日本企業のダイナミズム;経営環境の変化;時代の転換期における経営財務;日本型経営システムとコーポレート・ガバナンスの背景;日本型経営システムとコーポレート・ガバナンスの展望)
第2部 インタビュー・サーベイ
著者等紹介
中垣昇[ナカガキノボル]
1940年岐阜市に生まれる。1964年慶應義塾大学商学部卒業。1969年慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程修了。1994年商学博士(慶應義塾大学)。2005‐2008年実践経営学会会長。現在、中京大学経営学部教授、中京大学大学院経営学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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