内容説明
激変する放送業界にあって、ローカルテレビ局の使命は「地域密着」にしかない。地方分権を見据えた生き残り策とは何か?今、放送理念への回帰現象はなぜ起こっているのか?地域の情報ニーズに応えるものだけが、基幹メディアとして生き続け、存在意義を果たしていく。完全デジタル時代ローカル局の進むべき道がここにある。
目次
第1章 地上波テレビのデジタル化
第2章 地上デジタル・データ放送の可能性
第3章 情報の地方分権と地上デジタル放送
第4章 アナログ・データ放送による地域情報配信の検証
第5章 デジタル・データ放送による地域情報配信の検証
第6章 地域情報配信への課題
第7章 官民融合型地域情報基盤事業
第8章 地方分権時代の地域情報配信
著者等紹介
磯野正典[イソノマサノリ]
学術博士・数理学修士。1956年東京都練馬区生まれ、西東京市ひばりヶ丘で成育。1999年名古屋大学大学院多元数理科学研究科博士前期課程修了。2005年名古屋大学大学院国際言語文化研究科博士後期課程修了。受賞歴:1986年Kiwanis社会公益賞。2007年ニッポン新事業創出大賞(支援部門)最優秀賞・経済産業大臣賞・日本ニュービジネス協議会会長賞。2008年Japan Business Award(起業支援家部門)国民創業フォーラム会長賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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