内容説明
本書は、主としてビジネスパースンが書いた「日本企業の国際化」苦闘話である。これから国際化しよう、グローバル化しようと考えている企業の一助になれば、という思いで編纂されたものである。多くの日本企業にとって「国際化はこれからの課題である」というのが本書の立場である。
目次
序章 問題意識と分析視角
第1章 ハウス食品株式会社
第2章 キリンビバレッジ
第3章 アサヒビール株式会社
第4章 日立建機株式会社
第5章 A社―ビジネスホン
第6章 池上通信機株式会社
第7章 エーザイ
第8章 電気化学工業株式会社
第9章 三井住友海上グループホールディングス
著者等紹介
大石芳裕[オオイシヨシヒロ]
明治大学経営学部教授。九州大学経済学部卒、同大学院経済学研究科博士課程中退。佐賀大学助教授、コロラド大学客員研究員を経て、現職。元明治大学大学院経営学研究科委員長、現在経営学部教務主任。専門はグローバル・マーケティング、グローバルSCM。日本流通学会会長、多国籍企業学会副会長、国際ビジネス研究学会理事、異文化経営学会理事、グローバル・マーケティング研究会世話人など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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