経営哲学を展開する―株主市場主義を超えて

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  • サイズ A5判/ページ数 241p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784830946486
  • NDC分類 335.1
  • Cコード C3034

出版社内容情報

未曾有の経済危機の状況下、且つ企業不祥事の続発するなか、経営を根本から見直すべき必要が生じています。本書はそれに対応し、経営哲学を基礎概念から見直し、再構築へ向けて考察するものです。京都大学京セラ経営哲学寄附講座のスタッフによる2年間の研究報告であり、持続する研究活動の現時点での成果を広く世に問う一書です。

目次

第1章 経営哲学の基礎的枠組み
第2章 経営哲学とは何か:7つの定義
第3章 経営理念の組織論的再検討
第4章 マネジメント・フィロソフィ:研究領域・内容・今後の方向
第5章 現代起業家の精神:拡大の哲学とその限界
第6章 病める経済大国日本への処方箋『経営哲学』の可能性―稲盛和夫の目指すところと経営の中で『哲学すること』
第7章 金融危機と株主市場主義を超えて
追加資料 京セラ経営哲学寄附講座開設記念シンポジウム「株主市場主義を超える経営哲学」(2007年5月28日開催)