内容説明
所得に税を課す税制は、経済活性化に反する。これからの税制は、個人消費税が中心になるべきである。本書は、消費に対して、個人に直接、累進的に課税することを提案している。そのような租税は、働く意欲や投資を促進する。これこそ人々の活力を引き出す21世紀型の夢の税制といえるだろう。
目次
第1章 USA税
第2章 貯蓄
第3章 公正
第4章 実施上のオプション
第5章 簡素化
第6章 Q&A
著者等紹介
八巻節夫[ヤマキセツオ]
1943年福島県生まれ。現職は東洋大学経済学部教授。日本財政学会理事。地方財政学会理事
半谷俊彦[ハンヤトシヒコ]
1966年東京都生まれ。現職は和光大学経済経営学部助教授
塚本正文[ツカモトマサフミ]
1975年神奈川県生まれ。現在は東洋大学経済学研究科経済学専攻博士後期課程在学中、大東文化大学環境創造学部非常勤講師
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