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空港文化・新企業戦略―空の民営街道論

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  • サイズ A5判/ページ数 465p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784830944802
  • NDC分類 687.9
  • Cコード C3034

内容説明

空港は文化であり、新産業起こしの戦略拠点である。空港の完全民営化とは株式化であり、経営の民間化である。だが世界の潮流は、組織市民社会原理に支えられた「行政のビジネス化」を基層文化とした部分民営化であった。日本も部分民営化の“空の民営街道”を飛び始めた。空港民営化への住民/行政の叡智、政治家の政策、そして企業のグローカル戦略の素材が本書に充満している。

目次

共同研究の科学を求め
世界の空港から見た日本の空港―海外空港現地研究からの提言
中部国際空港を超えて―空港民営化の国家戦略と構造改革の方向
サンフランシスコの空港経営―公設民営型モデルの特性
ロサンゼルスの空港と都市の経営―複数空港と都心連鎖の未来経営
デンバー国際空港―全米1位空港の競争優位戦略を探る
ハーッフィールド・アトランタ国際空港に学ぶ―中部国際空港の未来拡張モデルを探索
ニューヨークの空港経営共同体―巨大公共施設の地域統合
英国空港会社の民営化と分析解明―完全民営化の空港モデル研究
流通立地国家の空港都市戦略―アムステルダム・スキポール空港の競争優位〔ほか〕

著者等紹介

村山元英[ムラヤマモトフサ]
昭和9年東京生まれ。現在は中京大学大学院・ビジネスイノベーション研究科教授。千葉大学名誉教授。商学博士。最終学歴は米国シートンホール大学・大学院修了。その後ニューヨークのプライス・ウオーターハウス・クーパー社にて国際経営指導の実務経験。アメリカの母校で教鞭をとり、帰国後は上智大学講師を経て、千葉大学助教授に就任。同大学教授、大学院教授を経て同大学停年退官後、平成13年4月より中京大学に奉職。専門研究は、「国際経営学」「経営人類学」「経営戦略論」を中心に、広義の経営学/経営管理論/経営環境論/都市・地域研究/比較文化論など。国際交流基金、日本学術振興会、アジア生産性機構、日米教育交換協議会などの海外派遣客員教授として、米国のサンフランシスコ大学、ニューヨーク大学、ジョージア州立大学、アジアの国立マラヤ大学、比国ラサール大学、国立インドネシア大学、韓国釜山・東西大学などにて研究指導と専門講義をする。国際学会から、「ニューヨーク社会科学院会員」と、「環太平洋学術会議フェロー」に選ばれる。「国際経営文化学会会長」、「多国籍企業研究会理事」、「経営哲学学会理事」など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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