内容説明
「水と緑」の都市、水戸市のシンボル千波湖が、開発の好位置にあるにもかかわらず、なぜ今も残っているのだろうか。知られざる千波湖の人と湖との関わりを、歴史をたどり、新しい資料を活用し明らかにする。
目次
1 千波湖の今昔
2 古千波湖と古代中世の水戸地域
3 千波湖の成立と水戸藩
4 維新期の千波湖
5 明治期の千波湖
6 千波湖改修事業と干拓による千波湖の縮小
7 改修後の千波湖
8 戦後初期の千波湖
9 高度成長と千波湖
10 千波湖の現状
著者等紹介
大槻功[オオツキイサオ]
1944年大阪市で生まれる。1945年父のふるさと京都府何鹿郡佐賀村(現綾部市)に疎開。1975年東京大学大学院経済学研究科博士課程退学。現在、茨城大学教育学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 現代解析学 (復刊)