内容説明
国際ビジネスと国際マネジメントの存亡を賭けた力編!世界的に著名な158名の学者が、「国際経営学が隣接諸科学との関係で、果たして学問的かつ教育的に存在する意味があるのか!」との問いに応え、自己の学問と教育の道標設定を真剣かつ明確に開示。今日までの研究成果と、さらなる発展のためには何がなされるべきかを鋭く分析する。
目次
第1部 「国際経営学(IB&IM)」への「組織理論の視座」(国際経営学と組織理論の展望;多国籍企業の調整と意志疎通のための情報技術(IT)の役割
自己再生の多国籍企業理論の方向
本テーマ発表論文に対する論評 ほか)
第2部 「国際経営学(IB&IM)」への「組織行動論の視座」(国際経営学研究における理論開発:文化の衰退;インサイダーとアウトサイダー:国際経営と組織行動の世界に橋を架ける;比較経営論の理論動物園:象とダチョウ、それに恐竜も、ジャングルから鉄の檻に捕える;本テーマ発表論文に対する論評)