内容説明
1998年、男女雇用平等法が実施された韓国の女性労働者は、企業の中でどのように扱われてき、どのように扱われようとしているのか。また女性の勤労意識、社会意識はどのように変化してきたのか。本書は、第一次資料と調査データ、統計データを用いて、わが国研究空白領域の実態を実証的詳細に分析解明し、将来を展望する労作である。
目次
序章 本研究の課題
第1章 韓国における「文民政府」の成立と労使関係の新動向
第2章 韓国における労使協議会の実態と労使関係
第3章 韓国における労働市場と女性労働
第4章 韓国企業における人事労務管理と女性労働
第5章 韓国企業における新人事制度と女性労働
第6章 韓国企業における人事労務管理と男女雇用平等法
第7章 韓国における女性労働者の勤労意識に関する調査研究
第8章 韓国における女性運動の現状と課題
結章 韓国における女性労働の将来
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