内容説明
好況期には潜伏しているが、不況になると削減というかたちで発病する中高年敬遠病。ほとんどの大企業で漫性化しているこの病気の原因を克明に分析し、治療策を提示。
目次
第1部 処遇という考えかたが中高年削減を生んだ(米国にはない「処遇」とは;処遇が幅をきかせる人事管理;崩壊途上の処遇)
第2部 中高年削減を最少化する戦略(解消に向かいつつあるポスト不足;「処遇」のくびきから脱しつつある給料)
第3部 給料の行方と評価の革新(実績給に向かう必然;主観的評価から客観的測定へ ほか)
第4部 ホワイトカラー業務の大改造(経営者集団と若い人々の場合;トータリティ―管理業務を見直す新視角 ほか)