内容説明
社会学固有の概念用具と理論枠組みから接近、経済発展と社会との関係について体系化を図る意欲的書。即ち社会・生活・行為の各システムを、構造・機能・変動の各面から取上げ経済発展との関係を説き、発展途上国の経済発展と社会システムとの関わりを検証。究極、社会システムと経済システムの均衡発展とそのグローバルな展開の必要を説く、力作。
目次
第1章 経済社会学のフレームワーク
第2章 代表的な経済社会学の視点
第3章 経済発展の社会システム
第4章 発展途上国の社会システムと経済発展
第5章 経済発展から社会・経済発展へ