内容説明
本書は、国際貿易論の科目の副読本として、そして経済的思考法が国際政治―経済問題にどのように適用されうるかを知りたいと願う政治学および国際関係の学生に対するための両方を意図している。
目次
第1章 国際経済における政治的局面
第2章 関税はどのように決まるか?―理論的アプローチ
第3章 保護主義を決めるもの―経験的分析
第4章 対外投資の危険の度合い
第5章 対外援助をする国・される国
第6章 貿易戦争は成功するか?
第7章 国際協力のかくも困難な理由
第8章 国際機関はいかに機能するか?
第9章 本書から学んだこと