内容説明
本格的な社会システム論の上に経済を観察するニクラス・ルーマンの経済システム論を説き、その理論をヒントに、難題「経済と言語」「経済と時間」「経済と道徳」について論じた著者10年の研究成果。
目次
第1部 ルーマンの経済システム論(オートポイエティック・システムとしての経済;経済システムとその環境;経済システムにおける貨幣と価格;市場;時代の診断としての経済システム論)
第2部 経済システム像の展開(システムの同型性について;メディアと時間;メディアの混用)
本格的な社会システム論の上に経済を観察するニクラス・ルーマンの経済システム論を説き、その理論をヒントに、難題「経済と言語」「経済と時間」「経済と道徳」について論じた著者10年の研究成果。
第1部 ルーマンの経済システム論(オートポイエティック・システムとしての経済;経済システムとその環境;経済システムにおける貨幣と価格;市場;時代の診断としての経済システム論)
第2部 経済システム像の展開(システムの同型性について;メディアと時間;メディアの混用)