内容説明
本書は、海上保険契約を除く、保険契約法に関する概説書である。近時の保険法学の研究に関する傾向としては、いわゆる基本問題について実益のない議論に深入りすることの無用さが強調されている。なるほど傾聴すべきものがあるが、他方、一見実益がないように見える基本問題も、実は、現実の具体的問題の解明に重要な指針となることも見逃せないところである。本書では、これらの点にかんがみ、現実り具体的問題とともに、基本問題についても掘り下げて検討した。
目次
第1章 保険制度
第2章 保険法
第3章 保険契約一般
第4章 損害保険契約
第5章 定額保険契約
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