内容説明
本書は、ケース・メソッドという教授法の検討によって経営学教育のひとつの在り方を問題としている。ケース・メソッドがわが国において発展していくためには、多くの人々が、この教育方法を使用し、経営学の教授を試みてくれなければならない。本書はそれを教える人々の立場から、「教師の立場に立ったケース・メソッド経営学教育論」を意図して執筆された。
目次
第1部 経営学教育の理論(ケース・メソッドとその教授法:予備的考察;ケース・メソッドによる「ビジネス・ポリシイ」の教育;教材としてのケースの構造と条件 ほか)
第2部 経営学教育の実際(学生による「ケース分析報告書」「勇敢な銀行員」を中心として;「株式会社・守三製作所」とその分析;「株式会社・守三製作所」の分析と討論 ほか)
第3部 ケース
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- 和書
- 近代経済学のミクロ分析