目次
第1部 伝統的諸理論(伝統的会社法の概観;バーリ=ミーンズの株式会社論;バーリ=ミーンズ以後の会社法改革の動向)
第2部 現代の企業理論(企業の出現)
第3部 経営者の裁量に関する自由市場と非市場的制約(支配市場、経営者市場および生産物市場;経営者の裁量に関する非市場的制約の批判)
第4部 コーポレイト・ガバナンス(株主民主主義の幻想;取締役会の構成;取締役会の役割に関する補論)
第5部 株式会社に関するSECの規則―連邦規制の失敗(SECの失敗;SEC規則に対する実証的基準の欠如;弁護士に関するSEC規則)
第6部 株式会社と公的政策(社会と個人との媒介組織;本書のまとめとして 企業家的株式会社とその敵対者)