内容説明
森と湖の国、過去180年のあいだ平和・中立を守ってきた国。現代の福祉社会の原型を示してくれる国。ここには、そのスウェーデンの太古から現代までの歴史が、2人の碩学の筆によって、理解と親しみやすい豊富な図版とともに、簡潔に、しかも鮮やかに述べられています。
目次
有史以前
ヴァイキング時代と初期キリスト教
カルマル同盟
グスタフ・ヴァーサ王の時代
グスタフ2世アドルフ
社会的危機―カール11世による財政再建
カール12世
「自由の時代」―議会主義の導入
グスタフ王時代
憲政の歩み
社会の変化と工業化
政治情勢
同盟から中立へ
スウェーデン・ノルウェー連合
議会主義と民主主義への道のり
小数党内閣から多数党支配へ
中立と連帯
第二次世界大戦
福祉国家
憲法の改正
現代の外交政策
1970年代以降の国内問題
感想・レビュー
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