内容説明
初めて病棟に出る研修医からシニアレジデントまで、そして臨床感染症を学び直したいすべての人へ贈る。“自分のレベルに応じて学べる”、Step Up式臨床感染症ガイド。臨床のエキスパートたちがその診療エッセンスを余さず披露。本書でしか読めない臨床感染症の真髄(Clinical Pearls)が満載。
目次
1 感染症をみるすべての医師へ―基本コンセプトを学ぶ(「臨床感染症学」について思うこと;感染防止対策はこんなに大事で面白い!;抗菌薬使用の原則 ほか)
2 感染症を学ぶ初期研修医の君へ(診断の基本;検査の基本・他職種との協働;初期研修医のうちにマスターすべき感染症)
3 感染症を学ぶ後期研修医の君へ(初期研修医に対する指導と感染症科コンサルトの受け方;膿瘍の治療―膿瘍治療の基本はドレナージ、ドレナージは消えるまで;敗血症(sepsis)のマネジメント ほか)
著者等紹介
本郷偉元[ホンゴウイゲン]
武蔵野赤十字病院感染症科副部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。