内容説明
腎機能保護のことを考えずに、循環器薬は選べない。循環器薬を自信をもって使い分けるための、各剤の適応とその背景がわかる。巻末の「薬剤一覧」には腎機能低下時における各薬剤の注意点を一挙掲載。
目次
1 総論/選び方・使い方の基本ルール(降圧薬の選び方・使い方;心不全治療薬の選び方・使い方;レクチャー 腎保護を意識した循環器薬の使い方;ミニレクチャー 循環器領域におけるスタチンの位置づけ)
2 各論/循環器の基本薬(レニン‐アンジオテンシン系(RAS)阻害薬―アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬、アンジオテンシン2受容体拮抗薬(ARB)、直接的レニン阻害薬
β遮断薬、α遮断薬、αβ遮断薬
利尿薬
硝酸薬、ニコランジル、トラピジル、塩酸ジラゼブ ほか)
付録