出版社内容情報
《内容》 ●刊行の主旨 野球による肘・肩障害(特に青少年)を予防するため,一般スポーツドクター,野球指導者らが正しい指導・対応ができるように,必要な知識と実際をスポーツ医学の観点からわかりやすくまとめた.●企画の背景 少年野球障害多発の問題を深刻にとらえた日本臨床スポーツ医学会が「投球障害防止のための提言」を作成し,その作成に関わったメンバーが中心になって,編集,執筆にあたった.●セールスポイント 部位別障害の項目では,それぞれ簡単な機能解剖を付して読者の理解を助けており,個々の障害とその診断に必要なテスト法を,写真や図でわかりやすく解説. スポーツ医学の観点から,正しい投球フォームを各phaseに分け,ビデオの分析などを加えて細かく解説. 選手のコンディショニングの章では,選手自身が行う自己管理方法や,指導者が知っておくべき選手の食事の取り方と熱中症について,具体的に解説. 《目次》 第1章 メディカルチェックとその方法 1.発育期の障害発生の現状と要因 2.小学生・中学生・高校生のメディカルチェック第2章 部位別野球障害 1.肩 2.肘 3.手,指 4.腰部 5.膝・下腿・足第3章 無理のない正しい投球フォームについて第4章 肩・肘のアスレチックリハビリテーション 1.肩 2.肘第5章 野球選手のコンディショニング 1.日常生活におけるセルフケア 2.スポーツ栄養(食事とそのとりかた) 3.熱中症とその予防
内容説明
多発する青少年の野球障害を未然に防ぐ。日本臨床スポーツ医学会による障害予防のガイドライン―野球関係者必読の書。
目次
第1章 メディカルチェックとその方法
第2章 部位別野球障害
第3章 無理のない正しい投球フォームについて
第4章 肩・肘のアスレチックリハビリテーション
第5章 野球選手のコンディショニング



