出版社内容情報
《内容》 身近で使用頻度も高いのに,用法等が曖昧にされがちな外用薬と消毒薬を詳しく解説したユニークな薬剤辞典.とりわけ「誤用対策」と「院内感染対策」の記述は充実. 臨床看護や実習に必携の薬剤辞典!
内容説明
最も身近で使用頻度も高いのに、用法その他が曖昧にされがちな外用薬と消毒薬を取り上げたユニークな辞典。病院のみならず、訪問看護や介護施設など幅広い場面で役立つ。「貼り薬は何時間効果が持続するのか」「軟膏を目に入れてしまったり、坐薬を飲み込んだときの処置は」「使用し忘れたときの対応は」―外用薬の“効果発現・持続時間”や“誤用対策”について、製薬会社113社にアンケートを実施。添付文書では得られ難い情報を、可能な限り記載した。消毒薬の“適用”と“使用濃度”をしっかり確認できるとともに、“中毒症状とその治療方針”などの詳細情報も収載。
目次
第1章 総論(外用薬の剤形と正しい使い方;治療目的別にみた外用薬・消毒薬の意味;消毒薬の最新知識)
第2章 各論(外用薬;消毒薬)
付章(外用薬・消毒薬による皮膚障害とその主な原因薬、対策;外用薬の盲点:見落としやすい副作用への警鐘;細菌学の最新知識;強酸性電解水;読みにくい漢字の病名とその意味)