臨床思考を踏まえる理学療法プラクティス 極める変形性膝関節症の理学療法―保存的および術後理学療法の評価とそのアプローチ

斉藤 秀之/加藤 浩【常任編集】/山田 英司【ゲスト編集】

文光堂（2014/07発売）

• サイズ B5判／ページ数 269p／高さ 26cm
• 商品コード 9784830645082
• NDC分類 494.77
• Cコード C3047

目次

１　変形性膝関節症とは？（理学療法的視点からみた変形性膝関節症の病態；変形性膝関節症の軟骨代謝障害；変形性膝関節症の痛みの捉え方；変形性膝関節症における理学療法のエビデンスの現状；変形性膝関節症に対する手術療法）
２　変形性膝関節症に対する保存的理学療法（変形性膝関節症の運動学・運動力学的特徴；体幹から捉えた評価と治療戦略；膝から捉えた評価と治療戦略；足部から捉えた評価と治療戦略；歩行から捉えた評価と治療戦略；慢性疼痛疾患として捉えた評価と治療戦略）
３　変形性膝関節症に対する術後理学療法（ＴＫＡ後における体幹から捉えた評価と治療戦略；ＴＫＡ後における膝から捉えた評価と治療戦略；ＴＫＡ後における歩行から捉えた評価と治療戦略；ＨＴＯ後における評価と治療戦略；運動イメージ・運動観察を利用した治療戦略；術後の筋緊張・動作パターンから捉えた治療戦略）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[yutayonemoto]

久しぶりに仕事に直接関係している本を読みました。勉強になりました。ちゃんと最初から最後まで全部読んだ。章内では問題(?)ありませんが、章間には若干の矛盾点があります(どうでもいい所だけど)。分担執筆では皆が同じ方向を向くとそれはそれで変なことになるのでしょう。入谷先生の横アーチの分類と姿勢制御の関係を描いた図はみただけでは信用出来ない。なのでみてみたい。僕の好みもあって、内容の信頼度や質は正直書いてる人によります。科学と経験のバランスも好みによる。たとえ科学っぽさがあっても、意味のない科学的なものもある。

2015/05/16

[アリヤス]

いろいろ経験的な部分もありで面白かったです。山田先生の部分が一番面白かったです。

2014/09/18