目次
1章 心疾患を理解するために必要な基礎知識は何か(血液の循環;心臓の位置と構造―心臓の内部はこうなっている ほか)
2章 患者さんを診るに当たって注意すべき症候は何か(動悸;胸痛 ほか)
3章 循環器疾患の診断と病態をつかむための検査は何か(血圧測定;聴診と心音図 ほか)
4章 主な疾患と、その診療を行ううえでの注意点は何か(心原性ショックと心不全;虚血性心疾患 ほか)
5章 循環器に必要な経口薬の知識(アンジオテンシン転換酵素阻害薬/アンジオテンシン受容体2拮抗薬;β遮断薬 ほか)
著者等紹介
齋藤宣彦[サイトウノブヒコ]
昭和42年東京慈恵会医科大学卒業、同第三内科(阿部正和教授)で研鑽。同講師を経て、聖マリアンナ医科大学内科学主任教授、同大学理事。平成18年同大名誉教授。その後、国際医療福祉大学教授、日本歯科大学客員教授、東京歯科大学客員教授などを歴任。主たる領域は、医学教育、心筋代謝、糖尿病の心臓合併症、糖尿病の足病変等。日本糖尿病療養指導士認定機構理事長、関東甲信越膵臓移植適応判定委員などを歴任。現在は日本糖尿病学会功労評議員。日本医学教育学会会長、全国医学部長病院長会議医学教育カリキュラム調査専門委員長、私立医科大学協会理事、全国大学保健管理協会評議員、日本内科学会評議員、日本医学会評議員などを歴任
大門雅夫[ダイモンマサオ]
平成6年千葉大学医学部卒業。関連病院で研修の後、平成11年に吉川純一教授(大阪市立大学)の元で臨床循環器病学ならびに心エコー図学の研修。千葉大学循環器内科助教を経て、平成15年より米国クリーブランドクリニックに留学。平成19年に順天堂大学循環器内科准教授。平成25年東京大学検査部/循環器内科講師。主たる領域は、心エコー図、心臓弁膜症、心機能評価、画像診断等。主な学会活動としては、日本循環器病学会社員、日本内科学会専門医部会関東支部会長、日本心臓病学会正会員(FJCC)ならびに教育委員、日本心臓兵膜症学会世話人、日本心エコー図学会評議委員、米国心臓病学会正会員(FACC)、欧州心臓病学会正会員(FESC)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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