出版社内容情報
《内容》 サイエンスとアート,理論と実践,事実と現実……看護を考えるために重要なことばを厳選し,語源から説き起こしたエッセイ集.ナースの実践と研究を応援する1冊.
目次
第1部 看護研究のために知っておきたい基本概念(天使と看護学;サイエンスとアート;理論と実践;質と量 ほか)
第2部 ナースをとりまく言葉の秘密(careとcureの違い;過去100年間のnursing概念の変遷;ナースのパブリック・アカウンタビリティー;医療隠語の豆知識 ほか)
著者等紹介
江藤裕之[エトウヒロユキ]
1963年福岡県北九州市生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒業。学部在学中にミュンスター大学留学。上智大学大学院にて社会学、英米文学の修士課程を修了後、2000年ジョージタウン大学よりPhD(言語学)、2002年上智大学より博士(大学)取得。長野県看護大学外国語講座助教授。専門は言語学・英語学。精神史・学問史の立場から言語学(言語哲学・言語教育)を研究し、また、リベラル・アーツ教育の視点から日本人のための語学教育の構築を試みている
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