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内容説明
リハビリテーション専門職が吸引に関する共通意識を持ち、職種による技術格差を減らし、均質化された吸引技術を提供するためのマニュアル。ただ「気道吸引」の手技を学ぶのではなく、最初から最後まで統一したケースを用いて、患者が抱える問題を解決するための1つの手段として吸引技術を学ぶ形式をとっている。気道吸引に至るまでの基礎医学・臨床医学、嚥下に関する知識、医学的情報の解釈方法やアセスメント方法、呼吸リハビリテーションの基本的内容まで盛り込んだ。
目次
ケース紹介と問題解決のための道筋―気道吸引は「最終手段」
対象者の評価(医学的所見の読み取り;フィジカルアセスメント)
呼吸苦軽減のためのアプローチ―基本的呼吸療法
気道吸引実施のための基礎知識
気道吸引実施方法―口腔・鼻腔・人工気道
気道吸引に必要な基礎医学と臨床医学
正常な嚥下と誤嚥
まとめ―問題解決できましたか?
著者等紹介
中村康彦[ナカムラヤスヒコ]
上尾中央医科グループ副会長。学校法人康学舎理事長
平林弦大[ヒラバヤシゲンダイ]
上尾中央医科グループ協議会リハビリテーション部。津田沼中央総合病院リハビリテーション科科長
高島恵[タカシマメグミ]
上尾中央医療専門学校理学療法学科学科長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。