精神科リハビリテーションの流儀―援助者必携デイリーケアのエッセンス

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  • サイズ A5変判/ページ数 149p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784830643798
  • NDC分類 369.28
  • Cコード C3047

目次

プロローグ なぜかしっくりいかない
1 こころの病について
2 問題を軸としない関わり
3 リフレームの作用
4 本当のニーズって?
5 ペンディングの効用
6 サブケアの役割
7 失敗する権利は誰にでもある!?
エピローグ 落ち着くべきところへ

著者等紹介

宮脇稔[ミヤワキミノル]
心理師。1952年大阪府生まれ。1976年同志社大学文学部心理学専攻卒業。同年より2009年まで(財)浅香山病院臨床心理室に33年余り勤務。就職後の関心は個人心理であったが、次第に集団心理、そして社会システムやインクルーシブな関わりを重視する地域臨床心理学へと関心が向かう。2001年から社会復帰施設に出向し、生活訓練施設、地域生活支援センター、就労支援センターの設立、運営に関わり、2009年に退職。現在、大阪人間科学部健康心理学科および大学院教授

百田功[モモタイサオ]
心理師。1964年大阪府生まれ。1988年関西学院大学文学部心理学科卒業。同年、(財)浅香山病院臨床心理室勤務。A館デイケア室勤務を経て、現在まで臨床現場一筋

山崎勢津子[ヤマサキセツコ]
作業療法士。1970年大阪府生まれ。1992年京都大学医療技術短期大学部作業療法学科卒業。同年、(財)浅香山病院付属診療所デイケア・ナイトケア勤務(現同病院A館デイケア・ナイトケア)。精神障害者の音楽活動支援、就労支援、疾病教育、恋愛・子育ての支援など、さまざまな出会いがあるごとに関心のベクトルが変化していき、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

精看探求士

3
少し大袈裟なタイトルが付けられた本書。精神科デイケアを中心に書いているが、精神障害者を支援する全ての現場に共感出来る内容だと思う。急性期治療とは異なり、ゆるく関わるというか手を出しすぎないこと。診察場面で語られないこと、一見すると問題のないように見える患者の脈絡のなさを理解出来るのは多くの時間を共にする支援者だけ。こうケアすれば、こうした結果が出ると単純化することは難しいが、確実に意味があるのだ。あるあると頷けるエピソードが豊富で、成程と読む度に新しい発見もありそう。2015/07/09

オランジーナ@

1
一見普通に見えてもデイケアに通う人たちはどこかズレてるんだよね。絵が書いてあって読みやすい2020/02/24

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