出版社内容情報
《内容》 実地皮膚科医が今最も求めているテーマと,そのテーマに最もふさわしい編集者を選び,practicalな視点で編集した新シリーズ.最新の皮膚科学の成果を実地診療に反映させる皮膚科診療の新しいスタンダード!《 シリーズの特色 》■ カラー写真をふんだんに用いたビジュアルな誌面.■ ゲスト編集者による総説とベテラン執筆陣による実地に即した解説.■ ワンポイントアドバイスやホットな情報を伝えるトピックスも満載. 《 本書の内容 》診療の現場で臨床診断と病理組織診断とが合致しないとき,どのような疾患を考え,どう検索を進めるのがよいかに力点を置いた新しい病理組織アトラス.まずゲスト編集者が,オリジナルイラストを用いて皮膚病理の基本的な読み方を総論的に解説.次に疾患別に,数百の病理組織写真すべてにシェーマを付して,具体的な病理組織像の読み方のポイントを明らかにするとともに,病理診断に納得がいかないときの対処について解説. 《目次》 総 説解 説 1.表皮に特徴のある病変をつくる疾患 A.表皮の構造は比較的保たれている B.表皮の増殖性変化 C.有棘細胞癌と類縁疾患,鑑別疾患 2.表皮・真皮境界部に病変をつくる疾患 3.真皮に病変をつくる疾患 A.炎症性細胞浸潤とその鑑別疾患 B.沈着症 C.肉芽腫 D.膠原線維の変性・壊死,硬化,増生を伴う病変 E.嚢腫 F.境界鮮明な胞巣形成 G.血管の拡張・増生を特徴とする病変 4.皮下脂肪織に病変をつくる疾患 5.皮膚付属器を中心とした病変
目次
1 表皮に特徴のある病変をつくる疾患
2 表皮・真皮境界部に病変をつくる疾患
3 真皮に病変をつくる疾患
4 皮下脂肪織に病変をつくる疾患
5 皮膚付属器を中心とした病変