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出版社内容情報
《内容》 【責任編集】東北大学 池田勝久東京大学 加我君孝東京医科歯科大学 岸本誠司大阪大学 久保 武《シリーズの特長》● 大きな進歩と変革の中にある耳鼻咽喉科学の流れに即応して,あくまでも日常診療に役立つ情報を読者に提供することを目的とした新しいシリーズ.● 耳科学,鼻科学,頭頸部腫瘍学を3本柱とし,今もっとも臨床の現場で求められているテーマを選び,第一線で活躍中の執筆陣が,実地に則してpracticalに解説.● カラー写真やイラストを豊富に用いわかりやすく編集.内容を総説,解説,ワンポイントアドバイス,トピックスに分類し,必要な情報が直ちに得られるように構成.4色刷《本書の内容》レ-ザ-,マイクロデブリッター,powered sinus surgery,そしてナビゲ-ションシステムなど,近年の新しい支援機器の出現に伴い手術術式自体も変貌し,実地医療の現場で,術式の新しい標準化や支援機器の分類・整理と正しい適応の要望が生じている.現時点で最もup to dateな内容で鼻科手術支援機器を網羅したシリ-ズ第1巻. 《目次》 総 説:鼻科手術支援機器―新たな術式の開発に向けて:池田勝久解 説(●:はワンポイントアドバイス)1.術式からみた支援機器1.下甲介表面焼灼法:福武知重●:内視鏡鼻内手術のためのCTの撮り方:久保伸夫2.粘膜上皮下下鼻甲介切除術:久保伸夫3.内視鏡下鼻内涙嚢鼻腔吻合術:石尾健一郎4.内視鏡下鼻中隔矯正術:比野平恭之●:日帰り手術の要点:長舩宏隆5.吹き抜け骨折整復術:鴻 信義・山口展正●:クリティカル・パスとは:大島猛史●:インフォ-ムド・コンセント:原田輝彦・間島雄一6.鼻内下垂体手術:中川隆之7.鼻内後鼻神経切断術:川村繁樹・久保伸夫8.副鼻腔嚢胞開放術:池田勝久9.鼻内前頭洞開放術:久保伸夫・川村繁樹●:鼻手術の他疾患への効用―喘息症状について:中村英生●:鼻科手術の最新の鉗子器具:鴻 信義10.鼻出血止血術:黄川田 徹11.内視鏡洗浄システム:黄川田 徹12.鼻性脳脊髄液漏:田村 学●:副損傷の早期発見とその対策:吉川 衛・森山 寛●:嗅覚障害への局所療法:深澤啓二郎13.鼻内パッキング:小野寺 亮14.副鼻腔カテ-テル療法:Kozlov:VS●:術後のケア:深見雅也15.鼻洗浄の支援システム:石塚洋一●:MRSA感染対策:久保伸夫●:toxic:shock:syndrome:深見雅也2.切開・凝固機器の適応と特徴1.疾患別、病態別適応:久保伸夫●:レ-ザ-手術の安全対策:神津照雄2.CO2レ-ザ-:福武知重3.KTP/532レ-ザ-:中之坊 学・北原 哲4.半導体レ-ザ-:古田 茂5.Ho:YAGレ-ザ-:池田勝久6.高周波電気メス:大久保公裕7.argon:plasma凝固装置:深澤啓二郎●:下甲介化学剤手術の実際:八尾和雄8.ハ-モニック・スカルペル:川村繁樹9.マイクロデブリッダ-:春名眞一●:Fenestration法のための上顎洞トロッカー:柳 清10.XPSドリルシステム:三澤逸人●:小児の慢性鼻副鼻腔炎の手術適応:長舩宏隆3.バ-チャルリアリティ-手術1.バ-チャルリアリティ-手術の適応:友田幸一●:視束管開放術は有効か?:岡村美孝2.ナビゲ-ションシステム(1):Jack:B:Anon●:副鼻腔根本手術後の頬部違和感:飯沼壽孝3.ナビゲ-ションシステム(2):村田英之●:多彩な真菌症:大島猛史4.バ-チャル内視鏡手術(1):鈴鹿有子●:アスピリン喘息と鼻疾患:石戸谷淳一5.バーチャル内視鏡手術(2):千葉秀樹6.三次元内視鏡手術:石川 滋●:マクロライド療法:洲崎春海トピックス◆:低周波数ラジオ波による下鼻甲介減量手術:Magne:Tvinnereim◆:水流中の内視鏡下副鼻腔手術の試み:野田和裕◆:鼻内超音波診断法による術中支援システム:棚本洋文・武田憲昭◆:局麻下でのナビゲーションシステム:田村 学◆:上顎洞に生ずる粘膜嚢胞に対するFenestration法によるシェーバー処置:柳 清◆:acoustic:rhinometryの鼻科手術への応用:宮崎総一郎・田中俊彦◆:極細径の硬性内視鏡の鼻内手術への応用:小澤 仁◆:contact:endoscopeの応用:大氣誠道◆:先天性嗅覚障害のMRI診断:松本考司・愛場庸雄◆:外傷性嗅覚障害―今後の展望:三輪高喜◆:鼻疾患とHLA:竹内万彦◆:アレルギ-性鼻炎の遺伝子診断・治療:永田博史◆:アレルギ-性鼻炎の最新免疫療法:藤枝重治◆:アレルギー性副鼻腔真菌症に対する特異的免疫療法:鈴木秀明
内容説明
本シリーズでは、耳科学、鼻科学、頭頸部腫瘍学を3本の主柱として、カラー図譜と記述とに等分のバランスを置いています。また、内容によって解説、ワンポイントアドバイス、トピックスと分類し、読みやすい配慮をしております。最新の診療技術を包括し、日常診療にすぐ応用できる内容になっています。
目次
総設 鼻科手術支援機器―新たな術式の開発に向けて
解説(術式からみた支援機器(下甲介表面焼灼法;粘膜上皮下下鼻甲介切除術;内視鏡下鼻内涙嚢鼻腔吻術 ほか)
切開・凝固機器の適応と特徴(疾患別、病態別適応;CO2レーザー;KTP/532レーザー ほか)
バーチャルリアリティー手術(バーチャルリアリティー手術の適応;ナビゲーションシステム;バーチャル内視鏡手術 ほか))