出版社内容情報
《内容》 本書は,1988年に「外来小手術アトラス」として発行され,大好評を博した.この度,患者のQOLのための多くの項目を追加し,新たに「外来手術アトラス」と改題した.「美しく治す」を目的に,基礎編では形成外科的な基本手技を,実際編では日常よく遭遇する顔面や手指等の外傷について,局所麻酔でできるかなり大きな手術まで取り上げて,いくつかの手術方法をイラストと共にわかりやすく解説した.イラストは著者自らの手により,正確にわかりやすく描いてある.2色刷. 《目次》 基礎編 第1章 手術器具 第2章 局所麻酔と注射法 第3章 atraumatic techniqueとは 第4章 縫合法の基本 第5章 皮膚外傷処置の基本 第6章 皮膚切開線の基本 第7章 皮弁形成術の基本 第8章 皮膚欠損の処理の基本 第9章 瘢痕形成術の基本 第10章 遊離植皮術の基本 第11章 縫合材料 第12章 dressingと固定法 第13章 抜糸と術後のcareおよびケロイド対策実際編 第1章 頭部 第2章 前額部 第3章 眉毛部 第4章 眼瞼部 第5章 耳介部 第6章 鼻部 第7章 口唇・下顎部 第8章 頬部 第9章 上肢 第10章 頸部・躯幹部 第11章 下肢症例写真文献索引
内容説明
本書は「腕のいい外科医」を目指そうとする研修医のために、「著者からのアドバイス」として、著者が日頃考え、また気をつけていること、そしてこういうことが実行できれば外科医として、必ず早く腕を上げることができるということなどが書かれている。
目次
基礎編(手術器具;局所麻酔と注射法;atraumatic techniqueとは;縫合法の基本;皮膚外傷処置の基本 ほか)
実際編(頭部;前額部;眉毛部;眼瞼部;耳介部 ほか)