内容説明
FIT陽性者を確実な精密検査へと導く!精密検査・スクリーニング検査としての大腸内視鏡の極意。必携、大腸がん検診の全ての従事者・大腸内視鏡検査医。講演スタイルでわかりやすく。Q&Aでみんなの疑問を解決。
目次
第1章 はじめに―消化管癌でこんなに死亡?消化管癌は予防の時代!
第2章 大腸癌の疫学
第3章 大腸癌もリスク層別化が可能である
第4章 便潜血検査(FIT)の全て
第5章 便潜血検査以外の大腸がん検診
第6章 大腸がん検診(便潜血検査)の二次検査
第7章 大腸内視鏡検診―実現のために
第8章 安全で苦痛が少ない大腸内視鏡検査
第9章 大腸内視鏡検査でみつかる所見の診断と対応
第10章 大腸内視鏡―外来で可能な治療法―コールド・ポリペクトミー、underwater EMR、EMR
著者等紹介
間部克裕[マベカツヒロ]
まべ五稜郭消化器・内視鏡クリニック院長
松田一夫[マツダカズオ]
公益財団法人福井県健康管理協会がん検診事業部長
松田尚久[マツダタカヒサ]
東邦大学医学部内科学講座消化器内科学分野(大森)教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kenitirokikuti
8
図書館にて。大腸内視鏡検査を受けたところなので、ちょっとページをめくってみた。私の場合は虚血性大腸炎と切れ痔だったので違うのであるが。日本の場合、他の先進国に比べて高齢者の大腸がん死が多めなのだそうな。大腸がんは早期発見が有効なので、検査体制がしっかりしていれば確実に減らせる。なるほど、それで私が検査受けたところはそこに特化して設備投資したばかりなんだな。けんぽのやつは肺と胃がターゲットなので、正直やや外れてる。胃にピロリ菌ねえし、喫煙もしないし。酒は…少なくとももう飲み会で飲むのはなくなっている。2024/12/22