出版社内容情報
1年目~専門医試験を目指す消化器内科医,病理医を対象に,画像所見(超音波,CT,MRI,血管造影等)と病理所見を対比させつつ,豊富な画像で各種の肝疾患を多面的に解説した.また,区域分類図と超音波像を組み合わせた解剖の解説図は,眺めるだけでも楽しく,肝疾患の理解も深まる.診断から治療まで,多岐にわたる肝疾患の全体像を理解するための入り口として最適の一冊.
目次
1章 総論(肝臓の解剖学;肝疾患に伴う医療情報のポイント;肝疾患で必要な血液生化学データと検査項目の意義;肝疾患で必要な画像診断)
2章 救急外来での肝疾患
3章 各論(急性肝炎;慢性肝炎;肝硬変;門脈圧亢進症;自己免疫性肝炎 ほか)
4章 肝不全マネジメントのポイント
著者等紹介
小川眞広[オガワマサヒロ]
日本大学医学部内科学系消化器肝臓内科学分野准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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