内容説明
本書は、月刊誌「臨床研修プラクティス」の刊行にあわせて企画し、2年あまりにわたって連載したものを収載(一部追加・修正)したものである。その内容は、平成17年(2005年)の新医師臨床研修制度の開始にあたり、厚生労働省が研修を進める上での経験目標として、経験すべき基本的手技22項目を「新医師臨床研修制度における指導ガイドライン」に記載したのを参考に構成した。なお、順序は「指導ガイドライン」とは異なり、臨床研修プラクティスの連載では、研修の習熟度、頻度、また特集の内容との絡みも考慮して掲載した。
目次
静脈採血
静脈確保と点滴
注射法(皮内、皮下、筋肉)
動脈採血
ゴム手袋の装着・手洗い
創部の剃毛・消毒
簡単な切開・排膿
皮膚縫合の基本
ガーゼ交換・ドレッシング法
止血法〔ほか〕
著者等紹介
上田裕一[ウエダユウイチ]
名古屋大学大学院医学系研究科病態外科学講座心臓外科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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