内容説明
肝疾患の基礎から診療の最前線まで鋭く切り込む新シリーズ。B型肝炎診療の最先端の知見を徹底解説。B型肝炎に関する研究のフロンティアも紹介。
目次
1 基本編―B型肝炎を診る前の基礎知識(HBV遺伝子と関連抗原;HBVの複製とcccDNA;HBV genotype;B型肝炎の感染経路と対策;HBV感染症のインパクト)
2 診断編(ウイルスマーカーとその意義;HBV感染症の病態と診断;B型肝炎の病理)
3 治療編(治療の基本方針;抗ウイルス薬による治療;肝移植の適応―HBV関連慢性肝不全の適応と成績;再活性化;肝発癌リスクの評価;日常生活と食事)
4 B型肝炎を理解するための基礎研究(免疫応答と持続感染;HBV感染と肝発癌;HBVのゲノミクス;HBVの感染実験系)
著者等紹介
田中榮司[タナカエイジ]
信州大学医学部内科学第二講座教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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