出版社内容情報
《内容》 ● 消化管・消化器疾患のメカニズム(病態生理)を,臨床に結びつけながら,2色刷のイラストや図表を多数用いてわかりやすく解説.
● 通常の教科書とは違って,各項目は1つ1つ独立した読み物になっており,とにかく読みやすい.
● 各項目冒頭に置かれた「理解のためのエッセンス」で要点を即座につかむことができる.また知っておくと役に立つ関連知識を「memo」として随所に挿入.
● 内科医,消化器病専門医を目指す若手研修医,さらに第一線で活躍中の消化器病医や,医学生,ナースなどのコメディカルスタッフにも,きっと面白くてためになるお薦めのサブテキスト.
口絵カラー43点.
《目次》
1.腸管は最大の免疫臓器―免疫寛容とアレルギーの源―
2.ヘリコバクターピロリはどのようにして病気をつくるのか?
3.かわいそうな消化管ホルモン
―大切な生理機能の担い手,でも病気との関係は?―
4.消化器癌を形成する遺伝子たち
―その解明と診断・治療への応用―
5.内視鏡で何を見るか? ―内視鏡診断のこつ―
6.増える食道疾患―文明社会と食道疾患―
7.食道静脈瘤は克服されたか?
8.何とも胃炎―ヘリコバクターが胃炎を変える―
9.消化器疾患の定番―消化性潰瘍一酸,H. pylori, NSAID―
10.胃癌は感染症? ―Helicobacter pyloriとEBウイルス―
11.消化管運動をつかさどる形容体と病気
12.炎症性腸疾患 この未知なる病気
―感染症,自己免疫病それとも遺伝病?―
13.ポリープは全部とるの? ―ポリープと大腸癌―
14.変わりゆく腸管感染症―古い菌,新しい菌―
15.忍び寄る寄生虫疾患―寄生虫のカムバック―
16.膵炎はどうして生じる? ―古くて新しい問題―
17.限りなく細い管への挑戦―膵胆道疾患の画像診断―
18.肝機能検査は検査の基本―血液検査ですべてがわかる―
19.再認識されるビリルビン・胆汁酸代謝と輸送の異常
20.形を変える肝炎ウイルス―ウイルスと免疫の戦い―
21.急性肝炎もいろいろ―多様化する疾患―
22.慢性肝炎は克服されるか?
―インターフェロンを越すものは?―
23.劇症肝炎の治療は進歩したのか?
24.自己免疫性肝胆道疾患はどうして生じるのか
25.アルコールはウイルスを越すか? ―10年後の肝疾患は?―
26.鉄と銅は肝臓に悪い?
27.門脈血流の不思議―肝臓の血流と病気―
28.ウイルスがすべて? ―肝発癌のメカニズム―
29.肝癌の診断と治療―あの手,この手―
30.肝移植は定着するか?
―生体肝移植と脳死肝移植の適応とその病態―
目次
腸管は最大の免疫臓器―免疫寛容とアレルギーの源
ヘリコバクターピロリはどのようにして病気をつくるのか?
かわいそうな消化管ホルモン―大切な生理機能の担い手、でも病気との関係は?
消化器癌を形成する遺伝子たち―その解明と診断・治療への応用
内視鏡で何を見るか?―内視鏡診断のこつ
増える食道疾患―文明社会と食道疾患
食道静脈瘤は克服されたか?
何とも胃炎―ヘリコバクターが胃炎を変える
消化器疾患の定番―消化性潰瘍一般、H.pylori、NSAID
胃癌は感染症?―Helicobacter pyloriとEBウイルス〔ほか〕
著者等紹介
千葉勉[チバツトム]
京都大学大学院医学研究科消化器病態学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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