出版社内容情報
《内容》 小腸・大腸の消化管内視鏡像のみかたを極めてわかりやすく解説した入門書．第２版では症例を電子スコープ像に全面変更し，血管像が非常に鮮明となった．これから益々重要となる表面型腫瘍の診断などにも十分役に立つ内容へと一新されている． 《目次》 Ｉ 小腸 １．小腸の解剖 ２．小腸の内視鏡検査 ３．小腸の正常粘膜像 II 大腸 １．大腸の解剖 ２．大腸内視鏡検査 ３．コロノスコピーの挿入 ４．大腸の正常像 III 腸管の炎症 １．炎症性疾患とコロノスコピー ２．炎症の分類 ３．腸管の炎症における内視鏡所見 ４．クローン病 ５．潰瘍性大腸炎 ６．単純性潰瘍，Behcet潰瘍 ７．虚血性大腸炎 ８．薬剤起因性腸炎 ９．微生物による腸炎 10．腸結核 11．粘膜脱症候群 12．その他の炎症性疾患 IV 腸管の腫瘍 １．大腸腫瘍とコロノスコピー ２．表面所見による鑑別 ３．ポリープ（ｍ癌を含む） ４．ポリポーシス ５．表面型腫瘍 ６．表層拡大型大腸腫瘍 ７．大腸癌 ８．カルチノイド ９．非上皮性腫瘍 10．悪性リンパ腫 11．その他の大腸腫瘍・腫瘍類似病変 Ｖ その他の疾患 １．大腸憩室 ２．憩室反転 ３．Schonlein-Henoch紫斑病 ４．大腸メラノーシス ５．アミロイドーシス ６．子宮内膜症 ７．粘膜下血腫 ８．痔核 ９．肛門乳頭腫大 索引
内容説明
本書はアトラスでなくテキストである。珍奇な疾患はのせず、頻度の多い疾患を多くのせるよう努力した初学者の入門書。
目次
１ 小腸
２ 大腸
３ 腸管の炎症
４ 腸管の腫瘍
５ その他の疾患
