出版社内容情報
《内容》 気管支内視鏡を用いた診断技法をマスターしようとする研修医に最適の，非常にわかりやすい入門書．大好評「消化管内視鏡診断テキスト」の姉妹版． 4色刷．カラー図332，白黒図50． 《目次》 １．総 論 1．気管支鏡開発の歴史・変遷 2．気管支ファイバースコープの種類と特徴 付１．ビデオスコープの種類と特徴 付２．付属器具 付３．気管支用蛍光観察装置 付４．硬性気管支鏡 ２．気管支鏡検査 1．気管支鏡検査の適応と禁忌 2．気管支鏡を用いた検査 3．気管支鏡手技の実際 4．気管支鏡検査の合併症 ３．気管支鏡所見 1．正常の気管支鏡所見 2．気管支の分岐命名法 3．気管支の分岐型 4．気管支の分岐異常 5．悪性腫瘍 １．肺癌 ２．悪性リンパ腫 ３．その他の気管支悪性腫瘍 ４．気管の悪性腫瘍 6．良性腫瘍 １．気管支内脂肪腫 ２．気管支内過誤腫 ３．気管支平滑筋腫 ４．孤立性気管支乳頭腫 7．感染・炎症性肺疾患 １．気管支結核 ２．中葉症候群 ３．気管支炎症性ポリープ 8．その他の疾患 １．気管支結石症 ２．サルコイドーシス ３．ウエゲナー肉芽腫症 ４．先天奇形 ５．気管支内異常血管：気管支動脈・肺静脈瘻 ６．気管・気管支骨軟骨形成症 ７．再発性多発軟骨炎 ８．気管・気管支軟化症 ９．気道異物 10．塵肺 ４．経気管支生検（TBB）／経気管支肺生検（TBLB） １．原発性肺癌 ２．転移性肺腫瘍 ３．転移性気管・気管支腫瘍 ４．感染性肺疾患 ５．びまん性肺疾患 ５．気管支肺胞洗浄 １．気管支肺胞洗浄 ２．BALの歴史 ３．BALの臨床的意義 ４．BALの細胞採取法 ５．BAL実施上の問題点 ６．BALにより採取できる細胞 ７．BAL標本作成上の注意点 ８．健常者のBAL所見 ９．BAL所見による肺疾患の診断 索引
内容説明
本書は、研修医が気管支鏡を用いた診断技法を修得するためのガイドブックである。気管支鏡検査法の概略について記載するとともに、気管支鏡所見、経気管支生検／経気管支肺生検、気管支肺胞洗浄の実際について具体的に症例を提示して説明を行った。
目次
１ 総論（気管支鏡開発の歴史・変遷；気管支ファイバースコープの種類と特徴 ほか）
２ 気管支鏡検査（気管支鏡検査の適応と禁忌；気管支鏡を用いた検査 ほか）
３ 気管支鏡所見（正常の気管支鏡所見；気管支の分岐命名法 ほか）
４ 経気管支生検（ＴＢＢ）／経気管支肺生検（ＴＢＬＢ）（原発性肺癌；転移性肺腫瘍 ほか）
５ 気管支肺胞洗浄（気管支肺胞洗浄；ＢＡＬの歴史 ほか）
