出版社内容情報
《内容》 まず総論で,呼吸器疾患の診断を進める際に必要な臨床所見の取り方とその内容,および各種検査法の基本と所見の実際を示し,次に各論で,比較的頻度の多い疾患と知っておくべき疾患の計50例を取り上げ,診断の進め方を具体的に解説.加えて画像的に興味深い症例を,クイズ形式で20例取り上げて解説した. 読者は,具体的症例をもとに,診察と臨床所見から診断に至る思考過程を著者と共有することを通して,呼吸器疾患診断に必要な基礎から応用力までを獲得することができる. 《目次》 1.総論 1.診断の対象となる疾患 2.診断のすすめ方 3.肺機能検査 4.動脈血ガス分析 5.画像検査2.各論 症例1 健康診断の胸部X線写真で左上肺野に小結節影の散布を認めた,無症状の56歳,男性 症例2 咳,発熱の症状と,胸部X線写真で左上肺野に浸潤影を認めた,16歳,女性 症例3 健康診断の胸部X線写真で右下肺野外側に塊状影を認めた,47歳,男性 症例4 喀血,胸痛と,胸部X線写真で左下肺外側に楔状陰影を認めた,22歳,男性 症例5 咳,鉄さび色痰と,胸部X線写真で右上肺野に石灰化と無機肺を認めた,56歳,女性 (以下症例6~50省略)3.クイズ -この写真をどう読むか Q1 健康診断の胸部X線写真で認めた縦隔の異常,37歳,男性 Q2 健康診断の胸部X線写真で認めた縦隔の異常,21歳,女性 Q3 健康診断の胸部X線写真で認めた肋骨の異常,38歳,男性 Q4 健康診断の胸部X線写真で認めた右第5肋骨の異常,38歳,男性 Q5 頑固な咳のあとに胸痛をみた41歳,男性 (以下Q6~Q20は省略)索引
内容説明
本書は問題編と総論の部分に分かれる。前者としては、比較的頻度の多い疾患と呼吸器病学の臨床を行う上で知っていた方がよいと思われる疾患について計50症例を取り上げた。まず、その内容を見開き2ページで示し、次のページで基本的事項をもとにした診断の進め方を解説し、ついでそれぞれの診断と該当疾患に関する臨床的、病理的および画像的特徴を示した。くわえて、画像的興味などから知っておいた方が良いと思われるものをクイズ的症例として20例あげ、これについても簡単な解説を加えた。総論として、呼吸器疾患の診断を進める際に必要な臨床所見の取り方とその内容、および各種検査法の基本と所見の実際を示した。
目次
1 総論(診断の対象となる疾患;診断のすすめ方;肺機能検査;動脈血ガス分析;画像検査)
2 各論
3 クイズ―この写真をどう読むか



