出版社内容情報
《内容》 冠動脈造影はもとより,IVUS,血管内視鏡,ドプラフローワイヤーなどのデバイスを組み合わせた診断,新たな生化学的マーカーの応用や従来の指標も見直している.
目次
1 冠動脈疾患の発生と病因を知る(冠動脈疾患の疫学的見地;冠動脈硬化の成因と進展 ほか)
2 冠動脈疾患の病態生理を理解する(冠循環の仕組み;冠攣縮;冠動脈血栓形成と凝固線溶系;心筋障害とその病態;再潅流障害)
3 冠動脈疾患を非侵襲的に診断する(自覚症状と病歴聴取;血液生化学的検査 ほか)
4 冠動脈疾患を侵襲的に診断する―冠動脈造影(冠動脈造影に必要な基礎知識;諸疾患における冠動脈造影の有用性)
5 侵襲的画像診断の新たな展開(血管内エコー法;血管内視鏡;血管内ドプラ法;冠動脈内圧測定)
著者等紹介
木村一雄[キムラカズオ]
横浜市立大学医学部附属市民総合医療センター心臓血管センター内科
土師一夫[ハゼカズオ]
大阪市立総合医療センター循環器内科
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。